鹿山利明プロフィ－ル

昭和８年滋賀県長浜市生まれ。
昭和２７年高校卒業後、親戚筋の藤本ナイフ製作所に就職しナイフ造り
をはじめる。
藤本保廣氏他界後の昭和６２年カスタムナイフメ－カ－として独立。
フォ－ルディナグナイフの完成度は世界的に有名。 東京ナイフ最後の伝承者

東京ナイフの歴史
今でこそ岐阜県関市がナイフ生産の中心となっておりますが、その昔は各地で生産されておりました。 　　「東京ナイフ」もその一つです。関ナイフが分業製なのに対して東京ナイフは職人の技を生かした専業製でした。 東京ナイフの起源は定かではありませんが、大正末期頃から東京にナイフ職人が現れ、精度の高いナイフが造りが始められたと思われます。 東京ナイフは、フォ－ルディングタイプの多徳ナイフが主流で、その造りは繊細でありながら男っぽさを持ち、 精緻な造りでデザイン・バランスの良さとアクションのスム－ズな動きが特徴です。 西洋のコピ－からから始まり日本独自のナイフへと完成されていった東京ナイフは、 戦後、藤本ナイフが欧米人に高く評価されたことからもご理解いただけると思います。 東京ナイフの歴史はナイフ職人の歴史とも言えます。 山田卯三郎、加藤昇二、藤本保廣、鹿山利明と続く東京ナイフ職人。 残念ながら鹿山利明に続く東京ナイフ職人は見当たらない。

工房で作業中の鹿山利明

鹿山ナイフが造られる工房は、平ベルトで動力を伝えるグラインダ－とバンドソ－ぐらいなもの、 大掛かりな機械や現代科学の粋を集めたマシ－ンの類は一切ありません。 機械に頼ることなくすべて自分の技で造っていると言えます。 殆どのカスタムナイフメ－カ－が真空やソルドによる焼き入れを外注に出しているが、 鹿山さんは工房脇で昔ながらにコ－クスを真っ赤にした火床で自分の目で見ながら キチットした焼き入れをしております。これが東京ナイフ職人の真骨頂。

豆八丁出
鹿山利明の代表作と言われる豆八丁出、色々なハンドル材の種類があります。
インターフレーム仕様のものもあります
ナイフ・鋏・爪ヤスリ・リーマ・フォーク・缶切・爪掃除・栓抜・－ドライバー等を収納
組み合わせは異なる場合もあります。ハンドル長/53mm ブレード長/35mm 重さ≒25g

鹿山利明作

豆八丁出 マストゾン





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鹿山利明作
豆八丁出 スタツグ





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鹿山利明　作
豆八丁出 鼈甲

鹿山利明　作
豆八丁出 WOOD

鹿山利明作
豆八丁出
アバロン インタ－フレ－ム

鹿山利明作
豆八丁出
ゴールドパ－ル インタ－フレ－ム

鹿山利明　作
豆八丁出 ブラックパール

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鹿山利明　作
豆八丁出 ブラックパール

ボタンロック
ハンドル材/スタッグ 全長195mm ブレ－ド85mm
鋼材ATS-34

サイドロック　紅木ハンドル
全長/205mm ブレ－ド長/90mm
ブレ－ド材/ATS-34
　ヒルト材/ニッケルシルバ－

サイドロック　ボ－ンハンドル
全長/205mm ブレ－ド長/90mm
ブレ－ド材/ATS-34 ヒルト材/ニッケルシルバ－
ハンドル材/ボ－ン

小刀ロック2丁出 スタッグハンドル

全長170mm ブレ-ド75mm(大)55mm(小)

小刃が大刃のロック機能を有してます

ベビ－ホ－ン(煤竹)
ハンドル長/60mm ブレ－ド長/43mm
ブレ－ド鋼材/ATS34

新四丁出　鯨骨柄

ハンドル長/77mm　ブレ－ド長/55mm
ブレ－ド材/ATS-34
ボルスタ－/ニッケルシルバ－

ベビ－ホ－ン(スタッグ)
ハンドル長/60mm ブレ－ド長/43mm
ブレ－ド鋼材/ATS34
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ベビ－ホ－ン(パール=白蝶貝)
ハンドル長/60mm ブレ－ド長/43mm
ブレ－ド鋼材/ATS34
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ベビ－ホ－ン(アバロン=アワヒ)
ハンドル長/60mm ブレ－ド長/43mm
ブレ－ド鋼材/ATS34
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Ｊホ－ン 18K（無垢）鼈甲インレイハンドル
全長140mm ﾌﾞﾚ-ﾄﾞ60mm
ブレ－ド鋼材/クダンダマスカス受注生産
　製作不可
(金価格により異なります)

ダマスカスミニナイフ
ブレードは刀匠加藤清志作ニツケル/鋼ダマスカス
開時33mm 収納時21mm

電工ナイフ
ハンドル長/100mm
ブレ－ド長/80mm
ブレ－ド材/安来青紙2号
ハンドル材／ジグドボ－ン

ベビ－ホ－ン　ボーン

柄長/74mm 　刃長/54mm
刃 材/ATS34 　

①ステレット(大)
ﾊﾝﾄﾞﾙ材/メカジキ

②ステレット(小)
全長170mm 刃長75mm
ﾊﾝﾄﾞﾙ材/黒檀