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土佐派鍛冶 白鷹幸伯


鉄 一千年のロマン 文化財再建の和釘も鍛える 

白鷹作製品は全て完売となりました。


白鷹幸伯プロフィ−ル

白鷹幸伯(しらたか ゆきのり) 昭和10年愛媛県松山市生まれ。9歳の頃から父の向こう槌を打ち、農具・荷馬車の輪鉄・木造建築金具などの製法を覚える。高校卒業後、土佐鍛冶の兄から山林用刃物・鎌・包丁等の製法を習う。昭和36年上京、日本橋木屋に就職。昭和46年西岡常一棟梁と出会う。翌年、木屋を退職、郷里に帰り鍛冶に専念。西岡棟梁の依頼で薬師寺再建のための白鳳型和釘の鍛造を行う。銘/興光

お知らせ
白鷹氏は視力が落ち刃物鍛冶は休業しております。今後再開出来るかどうかは視力が回復するかどうかにかかっております。
視力が回復し鍛冶復帰が出来ます事祈念しております。
白鷹幸拍作の在庫は篆刻刀のみとなってしまいました。それ以外の製品は全て完売となっております。

白鷹幸伯氏受賞歴・使用文化財等

昭和52年  薬師寺西塔再建用和釘製作開始

昭和58年  竹中道具博物館展示古代大工道具復元

平成09年  伝統的技術者賞受賞

平成09年  「鉄、千年のいのち」発刊

平成13年  愛媛ふるさと振興会賞受賞

平成13年  吉川英治文化賞受賞

平成14年  錦帯橋皆折釘、カスガイ製作

平成14年  大洲城再建用和釘製作

平成15年  松山城再建用和釘製作

平成16年  奈良平城宮大極殿和釘製作

平成16年  愛媛県功労賞(知事賞)受賞

平成17年  テレビ愛媛賞受賞

平成17年  日本建築学会文化賞受賞

平成18年  地域文化振興賞(文部科学大臣賞)受賞

平成20年  唐招提寺千手観音仏像補修用和釘製作

平成21年  読売新聞 あをによし本賞受賞


白鷹幸伯氏の写真集が出来ました。
白鷹氏の応援団 四十雀会発行

自筆サインです
写真集 匠の日々
千年の釘 鍛冶 白鷹幸伯の軌跡

A4サイズ141ページ 写真編 寄稿編 対談編 記録資料編 からなっています

西岡常一棟梁と白鷹幸伯
法隆寺や薬師寺の修復や再建を手掛けた宮大工の故西岡常一棟梁は、樹齢千年の檜を使って千年はもつ建物を
造るのが自分の役目だと言いました。世界最古の木造建築である法隆寺。ここで使われていた釘は一千年余も経
過した現在でも十二分にその役目を果たしていたそうです。現在の高炉から作られた釘は二十年も経過すれば錆
びて原形を留めておりません。古代の釘は、砂鉄を炭で還元して造った不純物の極めて少ない純鉄を鍛造して釘に
仕上げているので銹(さび)も表面だけで中に侵食していくことが極力少ないため千年以上の長きにわたりその役目
を果たすことが出来たのです。

吉川英治文化賞受賞
白鷹氏は、長年、本業の鍛冶の他に和釘を作っています。宮大工の西岡常一棟梁から薬師寺再建にあたり千年耐
える建物を造るから千年もつ和釘を造れと言われたのが和釘造りのきっかけでした。以後、和釘の研究・製作に取り
組み、文化財である神社・仏閣・橋等の改修・再建など陰ながら支えていることが認知され平成13年度吉川英治文
化賞を受賞いたしました。


白鷹氏が鍛えた和釘と文化財

薬師寺西塔

1851年(享禄1)の兵火のあと、礎石だけが残っていた。宮大工の
西岡常一棟梁により、昭和56年、東塔とほぼ同型に再建された。
東塔よりも屋根の傾斜は少ないが高さは百年余後に東塔と同じ
高さになるように多少高く造られている。西塔には白鷹幸伯の鍛
えたは白鳳型和釘が使われております。西岡棟梁から薬師寺西
塔に使う和釘は、「最低でも一千年はもつ建物にするために木も
樹齢一千年の台湾檜を使用する、釘も一千年以上持ち応えなけ
ればならない」というのが条件だったそうです。

奈良・薬師寺 回廊

四国・松山城

岩国・錦帯橋



白鷹氏の製作し薬師寺再建に使用された和釘
@ 大釘 全長320mm 重さ320g
A 薬師寺 西塔 再建時に使用した釘 全長285mm 285g
B 薬師寺 西回廊 再建時に使用した釘 全長260mm  重さ195g
C 日本鋼管が採算を度外視して製作した不純物を極力少なくした純鉄素材
  この丸捧を赤らめて叩き和釘に仕上げます。

















白鷹幸伯作切り出し

東大寺切り出し
明治の東大寺大仏殿改修工事の際に出た古材を地鉄に使用した
切り出しです。
全長200mm 刃幅16mm 重さ105g  掻通裏仕様

@刃部拡大
 A全体裏側 
在庫無


東大寺切り出し
明治の東大寺大仏殿改修工事の際に出た古材を地鉄に使用した
切り出しです。
全長193mm 刃幅17mm 重さ105g  丸留裏仕様
 在庫無
柄には「以東大寺大仏殿古材造之」と彫られている
@全体拡大
A刃部拡大
B全体裏側






青葉切り出し
重巡洋艦青葉の古材を地鉄に使用した切り出しです。
全長196mm 刃幅18mm 重さ105g  丸留裏仕様
 在庫無
柄には「以重巡艦青葉古材造之」と彫られている
@全体拡大
A刃部拡大
B全体裏側

重巡洋艦青葉の詳細
全長/177.48m 排水量/8,900トン 速度/34.5ノット 艦幅/15.83m
出力/102000馬力  乗員632人  竣工/1927年9月20日
重巡洋艦青葉は開戦を迎えるとトラック島に進出し1942年8月8日に
は第8艦隊の一環としてガダルカナル沖で発生した第1次ソロモン沖海
戦に参加し、重巡4隻を撃沈する戦果を挙げた。
しかし1944年10月23日、栗田艦隊の一環としてレイテ湾に殴り込み
をかけようとしたが米潜水艦「ブリーム」の雷撃で大破し引き返し1945
年呉軍港で爆撃を受け大破着底。戦後、解体された。
青葉切り出しはこの重巡洋艦青葉の古材を使って作っております




白鷹幸伯作切り出し

@日向切り出し
戦艦日向の古材に鋼付けした切り出し
長さ/185mm 巾/17mm 重さ/90g 
肉厚/3.5mm
柄部には次のように文字が彫られております
「以戦艦日向古材造之」

A青葉切り出し
重巡洋艦青葉の古材に鋼付けした切り出し
長さ/195mm 巾/17mm 重さ/112g 
肉厚/4.5mm
柄部には次のように文字が彫られております
「以重巡青葉古材造之」

@陸奥切り出し
戦艦陸奥の古材に鋼付けした切り出し
長さ/195mm 巾/17mm 重さ/90g 
肉厚/3.5mm
柄部には次のように文字が彫られております
「以戦艦陸奥古材造之」

A大佛殿切り出し
東大寺大佛殿の古材に鋼付けした切り出し
長さ/190mm 巾/17mm 重さ/95g 
肉厚/4.0mm
柄部には次のように文字が彫られております
「以東大寺大佛殿古材造之」

@銹肌逆宝殊尻切り出し
長さ/200mm 巾16mm 重さ/80g 
肉厚/4.0mm
刃裏に梵文字を刻む

A大銹胴切り出し 20年物 
長さ/205mm 巾18mm 重さ/120g 
肉厚/4.0mm

サイズは個々に異なります
材料の鉄を十数年以上も海の岩間や屋根の雨
だれの下など塩分も多くいつもじめじめしていて
たまに乾く一番錆びが出やすい環境に放置し錆
びが出るだけ出させたあとに手間
隙かけて仕上げると錆びが特有の形状を持った
紋様を作り出します。それが耐錆を持っ幽痕跡
です。老体に鞭打ち頑
張っている姿が魅力です

古釘切出し 巻頭  ワラビ足  皆折
古い神社仏閣などで使われていた和釘で、時代は江戸時代中期以降と思われます
全て完売です
古釘切出し 
@全長100mm 重さ15g
A全長125mm 重さ25g
B全長130mm 重さ27g
C全長150mm 重さ30g

下記をクリツクしますと@の裏・表の拡大写真がご覧いただけます

     裏側             表側
古釘切出し ワラビ足 
@全長132mm 重さ20g
A全長145mm 重さ25g
古釘切出し 皆折 
B全長140mm 重さ27g
C全長165mm 重さ77g
Aの拡大写真 裏側 表側



青葉切り出し拡大写真
左をクリックすると「切出し青葉」の柄部
「以重巡青葉古材造之」部分が拡大されます
左をクリックすると「切出し青葉」の柄部
「以重巡青葉古材造之」部分が拡大されます
陸奥切り出し拡大写真
左をクリックすると「切出し陸奥」の全
体が拡大されます
左をクリックすると「切出し陸奥」の柄部
「以重戦艦陸奥古材造之」部分が拡大されます
大銹胴切切り出し
左をクリックすると「大銹胴切出し」
の全体が拡大されます
左をクリックすると「大銹胴切出し」の刃部
が拡大されます




白鷹幸伯作 篆刻刀

  篆 刻 刀
虫シュ鉄に鋼を割り込んだ両刃仕様です
手造りのためサイズ・形状は全て異なります
虫シュ鉄は時間をかけて鉄を腐蝕させ表面を凸凹にした鉄です
刃幅5.0mm  全長155mm 重さ40g \19,600 税別 完売
刃幅6.0mm  全長188mm 重さ97g \19,600税別 完売
刃幅7.5mm  全長180mm 重さ110g  完売
刃幅9.0mm  全長177mm 重さ96g 完売

刃幅10.0mm 全長178mm 重さ95g 完売

特殊型篆刻刀
15年位前にオーダー製作した特殊型篆刻刀です。コレクションとして保存していた製品ですが
ご希望があれば販売いたします。 鉄を腐食させ凸凹にした虫シュ鉄

上/刃幅8mm 全長/156mm 重さ/87g 片刃仕様 完売 
 上記商品裏側はここをクリックして下さい 

下/刃幅6mm 全長/169mm W/48g 両刃仕様 完売 
鉄を腐食させ凸凹にした
鍛造篆刻刀
15年位前にオーダー製作した特殊型篆刻刀です。コレクションとして保存していた製品ですが
ご希望があれば販売いたします。 軟鉄に鋼を割り込んで鍛造しています。
 
刃幅/7mm 全長/150mm 重さ/72g 完売




西岡型槍ガンナ
宮大工の西岡常一棟梁の依頼で製作し、薬師寺再建の時に使用したものと同一使用の槍ガンナ。
槍ガンは、西岡棟梁が法隆寺古材痕跡や正倉院に残っている小型槍ガンナや職人絵図などを
参考に復元し、法隆寺金堂再建の時に初めて使われました。
槍ガンナは全て完売

全長/790mm   刃部 長さ130mm 巾35mm 
 朴柄650mm(25×35mm) 完売

本体のみ(柄を取り付けない状態)
刃部 長さ130mm 巾35mm 

宝の山?に囲まれた白鷹氏の工房



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